溺愛と潮騒

昔の人は詩人だなぁと思うことがよくあります。

「溺愛」という言葉があります。

愛に溺れるとはよく言ったもので、溺れるという漢字を使ってプラスのイメージがある単語って、これぐらいじゃないでしょうか?

これ以外、溺死という言葉ぐらいしか思いつかないので、多分そうです。

 

日本語は奥深いなぁと思うことがよくあります。

「潮騒」という言葉があります。

簡単に言えば波の音ですが、騒がしいという単語を使うほどの音でもありませんよね。

しかし、確かに波の音が騒がしいと思う瞬間はあるのです。

大きな波が発生したときではありません。

心に何か表現できないような揺らぎがある時です。

その時、確かに波の音さえも騒がしいと思うのです。

潮騒は波の音の大きさではなく、受け取る側の心模様を表現した言葉だと思います。

そのものではなく、受け取る側に応じて単語が変わる。

日本語は奥深いなぁと思いますね。

以上、全て私の個人的な意見です。

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